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「もちあい」←学ぶを格言の経済 掟の相場

「保ち合い放れに

つけ」

FROGGY COMIC・朝倉世界一のひとコマ格言 日興フロッギー編集部、 朝倉 世界一

2019.8.07

読み方は

「もちあいはなれには、(後に)つけ」。


なんだか呪文みたいで、解読が必要だね。順番に見ていこう。


「保ち合い」とは、

ある銘柄が

一定の値幅

上下を繰り返している状態

のこと。

トレンドとしては、

ほぼ横ばいに見える。

中でも

その値幅

徐々に狭まっていき、

チャートが

三角形になる

ような状態

三角保ち合い」、

一定水準で

並行して動いていく状態

ボックス相場

と呼ぶんだ。


三角保ち合い、ボックス相場、

いずれにせよ、

上値に来ると

反落し、

ある水準まで下がると

また反発する

これらの動きを繰り返していたら

「保ち合いが起きている!」

と思おう。

次の

「はなれ」

というのは、

なんらかのきっかけで

保ち合いの均衡、

三角保ち合い、

ボックス相場、

この状態が崩れたときのことを「はなれ」という。

溜まっていたエネルギー

が放たれ、

株価が上か下に

大きく動き出す。

ここからは

大相場になる

ことが多い

と、

昔の相場師たちは知っていた。


そこで


「素直に

波に乗ろうぜ!」

という意味で、

「保ち合い放れ

は、つけ」

と言ったんだ。



相場の値動きを確認する場合は、
保ち合いが崩れると大相場になるけどコレも本当にそうなるのか?
と確認することが重要。
ならない場合はどうするか? まで決めておく。

三角保ち合い
ボックス相場
なんのきっかけで崩れたのか?
そのあと、大相場になったのか?
なった場合は、
トレンドが発生したのだから、売買サインを見逃さず、利確をしよう

こうなるし、大相場にならなかった場合は、


きっかけ

は弱材料とみて、しばらく放置、とする。

相場参加者たちから放置されていれば、
その銘柄は保ち合いが続く。
この水準が下値になった場合は、
保ち合いはなれ
を待てば、必ず上昇するから、トレンドになったあとに売買するかどうかを検討する。
なんのきっかけがあれば、トレンドが起こるのか? とPERを見て考えておくと良い。

いつ、上がるのか?
は予想しておくことができることがある。











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