取引方面部隊

株式トレードブログ。★

株式投資→初心者向け012

テクニカルチャート活用術

移動平均乖離率から見る相場観

株価と移動平均の乖離度合を「%」で示した指標で、

乖離の度合いによって、

買われ過ぎや

売られ過ぎ

を判断するものです。


移動平均線とは?

日・週・月

などの動きを

平均化することによって

株価の慣性を引き出し、

トレンドの方向性を見るものです。


平均値をとる期間によって

5日、10日、25日、

75日、100日、150日、

200日等の

移動平均線があり、

一般的に

25日移動平均線までを

短期線、

100日移動平均線までを

中期線、

それ以上を

長期線と呼びます。



移動平均乖離率とは?

市場の過熱感を判断する際に

使用されるテクニカル指標です。


一般的には、

+5%以上は、

売りシグナル

(高値警戒ゾーン) 

-5%以下は、

買いシグナル

(底値ゾーン)

とされています。


例)日経平均移動平均乖離率

オンライントレードの詳細チャートで移動平均乖離率をチェック

移動平均乖離率は

あくまで

相場の過熱感を判断する目安であり

移動平均乖離率だけで

相場の買いもしくは売りのタイミングを判断するのではなく、

さまざまな観点から

判断することが大切です。


騰落レシオから見る相場観

騰落レシオは

値上がり銘柄数と

値下がり銘柄数の

比率

から、

市場の過熱度合い

を見る指標です。

(例)日経平均と騰落レシオ

相場が上昇している局面では、


値上がり銘柄数が

値下がり銘柄数よりも

多くなってきます。


ほとんどの銘柄が

上昇するようですと、

過熱感が台頭し、

その後

短期的に

調整局面を迎える

可能性があります。


逆に

相場が下落している局面では、

値下がり銘柄数が

値上がり銘柄数よりも

多くなってきます。


ほとんどの銘柄が

下落するようですと、

割安感が台頭し、

その後

短期的な反発局面

を迎える

可能性があります。



騰落レシオが

100%超の場合、

値上がり銘柄数が

値下がり銘柄数よりも

多いことを示し、

100%未満の場合、

値上がり銘柄数よりも

値下がり銘柄が

多いことを示します。


一般的には

騰落レシオが

120%以上は

相場の高値圏、


70%以下は

安値圏

といわれています。

(高値圏、安値圏の判断は諸説があります。)

騰落レシオは

あくまで

過熱感を判断する目安であり、

騰落レシオだけで

判断するのではなく

さまざまな観点から

判断することが大切です。

サイコロジカルラインから見る相場観

サイコロジカルとは

心理的

という意味です。


株高の日が

何日も続かないように、

株安の日も何日も続かないので、

株高、株安、

それぞれ

何日続いたのか

一定期間の日数

(過去12日間が一般的)

から、

買われすぎ、

売られすぎ

を判断する指標です。

例)日経平均サイコロジカルライン

オンライントレードの詳細チャートでサイコロジカルラインをチェック

サイコロジカルラインが高い時は、

上昇した日数が多い時

であり、

サイコロジカルラインが高い状態が続く際は、

短期的に

調整局面を迎える

可能性が高い

と考えられています。


一方、

サイコロジカルライン低い時は

下落した日数が多い時

であり

サイコロジカルラインが低い状態が続く際は、

短期的に

反発局面を迎える

可能性が高い

と考えられています。

RSI(相対力指数)から見る相場観

株価の

「売られすぎ」、

「買われすぎ」

を見る指標で、

上昇した日の

上げ幅の合計と

下落した日の

下げ幅の合計

とを比較し、

相対的な相場の強弱を測るものです。 


一般的に

RSIが70%以上

の水準にあるときは

過熱感が台頭していることを示しており、

逆に

RSIが30%以下の水準にあるときは

売られすぎの水準

と判断されます。

例)日経平均とRSI

オンライントレードの詳細チャートでRSIをチェック

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