株式投資→初心者向け013
LC-PH 戦略~財務状況とチャートを活用~
LC-PH 戦略とは?
個別企業の財務状況
(ファンダメンタルズ分析)
と
チャート
(トレンド分析)
を使って投資実践。
LCはロスカット
(損失の抑制)、
↓
PH はプロフィットホールド
(含み益の拡大)
を指します。
STEP1 投資対象の選定
銘柄を選ぶファンダメンタルズの判断材料の代表例としては
以下のようなものがあります。
ファンダメンタルズ分析で絞り込んだ銘柄の中から、
株価が上昇トレンドにあると思われる銘柄を探します。
- グロース(成長性)
- 売上高や利益の水準が増加傾向にあり、
- ↓
- 会社そのものが成長過程にあること。
- バリュー(割安)
- PBR
- (株価純資産倍率)
- や
- 予想配当利回り
- などの指標が、
- ↓
- 市場平均と比べて
- 割安であること。
- 収益性
- ROA
- (総資本利益率)
- や
- ROE
- (自己資本利益率)、
- 売上高利益率
- など、
- ↓
- 収益性が
- 相対的に高いこと。
- 安定性
- 自己資本比率が高い、
- 有利子負債比率が低い、
- キャッシュリッチなど、
- ↓
- 財務的な安定性が高いこと。
STEP2
損失の抑制
(ロスカット)
STEP3
含み益の拡大
(プロフィットホールド)
LC-PH 戦略の実践編
- 1,000円の前回高値を上抜けたことで
- ↓
- 株価の上昇トレンドが確認できた場合には、
- ↓
- ①ロスカット検討ポイント(LCP)を
- 900円に設定した上で
- ↓
- 買付します。
- その後、
- ↓
- 株価が順調に上昇した場合には
- ↓
- ロスカット検討ポイントを
- ②1,200円、③1,800円
- と切り上げて
- プロフィットホールドしていきます。
- (ロスカット検討ポイントを割り込んだ場合には
- ↓
- 速やかにロスカットを行います。)
- ④の時点で
- ロスカット検討ポイント
- 1,800円
- を割り込み、
- 下落トレンドへの転換が確認できたので、
- 手仕舞い売りを行います。
- そして
- ↓
- ⑤の1,100円の時点で
- 下落トレンドから
- 再度の上昇トレンド入りが確認できたため、
- ↓
- 再度
- ロスカット検討ポイントを
- 1,050円で設定した上で、
- ↓
- 買付を行います。
LC-PH 戦略のまとめ
投資期間や
損益の大小と
利益・損失を
まとめると
下記のようになります。