株式投資→初心者向け009
株価チャートの見方
株価チャートとは?
株価チャートの基本~ローソク足~
ローソク足とは
始値、高値、安値、終値といった株価の動向を示す4本の値段を1本の線で表しているもののことです。形がローソクに似ているためこう呼ばれています。目先の相場展開を予想したり、相場の強弱を見るものとして使われています。ローソク足はチャート(値動きのグラフ)を書く場合に用いられ、相場の方向性(トレンド)を視覚的に読み取ることができます。
ローソク足が表すこと
ローソク足が理解できれば、見るだけで、その日の株価の値動きを把握することができます。
下図は代表的なローソク足を紹介した図です。足の長さや、実体(本体)の色、大きさで呼び名も、線の性質も違うことが分かります。
<基礎編>
<応用編>
- ※代表的なローソク足を紹介していますが、この見方が絶対的に正しいというものではありません。これらの線は安値圏で出るか、中値で出るか、高値圏で出るかによって大きく意味は異なってきます。過去の値動きを基に統計的に、そうなりやすいという一つの考え方としてご活用ください。
ローソク足の種類
ローソク足には日足、週足、月足などがあります。短期のトレンドを見るには日足(ひあし)、中期には週足(しゅうあし)、長期には月足(つきあし)が向いていると考えられます。
(例)日経平均