取引方面部隊

株式トレードブログ。★

株式投資→初心者向け008

株価の水準は?

割高?割安?~

利益還元の大きさに着目~配当利回り

気になる売れ筋商品を

「○○株式会社」

が製造しているから投資をしよう

と思ったら、企業の情報も調べましょう。


チャートや過去の値動きは

銘柄を選ぶ際に参考になりますが、

業績や株価水準のチェックも重要です。

配当とは、

会社が株主に対して行う剰余金の分配、または分配された剰余金のことです。


配当利回りは、

1株当たりの配当金を

株価で割って

パーセント表示したもの

で、

投資金額に対する

年間の受取配当金の割合

をいいます。

利回り

に着目して、

株式に投資する際の

目安として使われています。


相対的に

配当利回り

が高い銘柄を

「利回り株、利回り銘柄」

などと呼んだりします。


配当は

会社の

財務状態や経営方針

によって増減し、

配当を出さない銘柄もあります。

配当金額が同じなら、

株価が低いと

配当利回り

高くなります。


また、

株価が同じなら

配当金額が

高い方が

配当利回り

高くなります。

オンライントレード

へログインすると、

予想配当利回りが高い

(配当が良い)銘柄

を調べることができます。


予想配当利回りだけでなく、

最低購入代金や、

配当の権利が得られる決算期を

指定して絞り込んで検索すること

も可能です。

オンライントレードへログイン

  • 投資情報>マーケット情報>銘柄条件検索へリンクします。

会社の利益に着目~PER(株価収益率)~

PERは

1株当たりの当期純利益(EPS)に対して、

株価がどの程度まで買われているか

をみる

指標

です。

PERは

株価を

利益の面から

評価する

ことに使われる指標

で、

一般的に

PERが高いほど割高、

低いほど割安

と考えます。


業種によって

PERの水準が異なりますので、

通常は

同業の銘柄間での比較に使います。


利益成長の高い会社ほど、

将来への期待感から

PERが高くなる傾向にあります。


赤字になった場合には

EPSがマイナスになりますので、

PERは使えません。

たとえば、

業種のA銘柄とB銘柄を比べた場合、

1株当たりの利益が

10円のA銘柄が

時価500円の場合

PERは

50倍です


1株当たりの利益が

30円のB銘柄の

時価が600円の場合、

PERは

20倍。


この場合、

B銘柄の方が

割安

と言えます。

会社の資産に着目~PBR(株価純資産倍率)~

PBRは

株価を純資産の面からみる

指標

で、

1株当たりの純資産(BPS)は

その

企業の財務面の安定性

をみる指標です

(純資産=総資産-負債)。


一般的にPBRの倍率が高いと

割高、

低ければ

割安

とみます。


PBRが

1倍以下なら、

株価は

帳簿上の解散価値を

下回っている

ことを示しています。

たとえば、

A社B社の株価が

500円で、

A社のBPSが100円なら、

PBRは5倍、

B社のBPSが250円なら

PBRは2倍で

この場合、

B社の株価の方が割安

と言えます。

会社の経営力に着目ROE自己資本利益率)~

ROE

株主の立場から見て、

会社に投資した資金

どのように運用され、

成果をあげているか

を示すものです。


ROE

一般の金利水準より低ければ、

株主は

採算的にその企業に出資する魅力がない

といえます。


ROEの算出式に

株価が含まれていない

ことからも

わかるように、

ROE

株価の割安・割高を判断する指標ではありません。

ROEは、

一般に

株式投資の評価指標

として使われます。


2014年1月に登場した

新しい株価指数

JPX日経インデックス400

では、

投資家にとって投資魅力の高い企業を組み入れるため、

このROE

考慮した銘柄選定

を行っています。

オンライントレードへログイン

  • 投資情報>マーケット情報>銘柄条件検索へリンクします。