取引方面部隊

株式トレードブログ。★

ボリンジャーバンド

マーケット的に見ると、

過去の任意の期間の

値動きから

標準偏差を計算すると

その期間の移動平均から

プラス・マイナス1標準偏差

離れた範囲内に

68%のデータが収まり、

2標準偏差の間には

95%のデータが収まることになるのです。

 


例えば、

平均が100円で

標準偏差が10円であれば

90円から110円の間に全データの68%の、

この場合は

過去の終値データが入っている、

ということになっています。

 

2標準偏差だと

20円になりますから

80円から120円までの間に

95%のデータが入ってくる

ということになるのです。


となると、

値動きが激しい場合には

値段の散らばりが

大きくなりますので、

移動平均からからの距離、

標準偏差

は大きな数字になります。

 

逆に、

値動きが小さい

標準偏差

小さな数字になります。

 


こうした標準偏差

移動平均とを

組み合わせたチャートが

ボリンジャーバンドなのです。

 

 

 

⭕️売買ポイント⭕️


2標準偏差というものは

その中に約95%の確率で入ることを意味しますので、

価格が

その線に近づいた時に

そろそろ逆の動きになるのかな、

と考えます。

 


例えば、

もし価格が上昇して

上の線に近づいたのであれば

“売り”

を考えてもいいのかな、

逆の場合には

下の線に

“買い”

を考えてもいいのかな、

ということになります(▲)。

 


また、

保ち合いした後、

幅が小さくなったところの2標準偏差

ブレイクするような動き

があれば

“新しい展開、

局面”に入ったとして

そこを“買い”、“売り”とする場合もあります(●)。